845 UBUNTUとLOOX M/E10
UBUNTUというのは正確ではないかもしれません。
というのは、最後に試した13.10以降、本家UBUNTUは全く使っていない
のです。なにが一番自分の気に入らないのかと考えて、色々な派生
ディストリビューションを試してみて、結局、あのUNITYデスクトップが
問題なんだという結論になったものの、UBUNTUそのものは、
私のような素人にも入りやすくて歓迎なので、問題のUNITYを、
もっと軽くてWindowsに似ているものに着替えたものだけを求めて、
結局MINT、ZORIN、LUBUNTU、CHALETになりました。
今回、MINT18.01とZORIN12 CORE、LUBUNTU16.04、Chalet OS16.04を
それぞれ、USBメモリ/HDDにインストール、日本語化、必要アプリ
インストール、カスタマイズ、環境移行まで行って、最終的には
MINTとChaletが残りました。ただ、この2つを比べると
やはりユーザーが多いMINTが圧倒的に使いやすいと思います。
ただし、時代の流れとはいえ、今は事実上64ビット版だけになり、
要求されるスペックも、基本的には4GB以上のメモリーが
常識という感じになりました。つまり、古いPCを延命させるための
Linux/UBUNTU導入は、ぼちぼち終わるということです。
LOOX M/Eへのインストールも、日常的に使えるHDD/SSDへの
インストールにまでこぎつけたのはMINTだけでした。ただし、それすら
ブート時のgrub.cfgにacpi=offを記述する必要があるし、これを書くと
内蔵無線LANスイッチ(Fn+F5)が無効だし、USB子機も認識はするものの
スイッチが入らず、rfkill unblock allも効果なしです。
たぶんカーネルにパッチを当てる必要があると思います。
むろん私にそんな実力はありません。
それを考えるとWindows7は実にちゃんと動きます。結局のところ
動作スピードも一番速いのです。まあそれを前提のハードウエアだから
あたりまえか。これを考えるとMacてーのはずるいよね。ま、ずるいという
話ではないかもしれませんが、ハードウエアがきめ打ちだもんね。
ちなみに、LOOX M/Eでは中途半端にしか動かないMINTを入れたHDDですが、
もう一台の、こちらは「たちがいいジャンク」Dell E4300では無線LANも完全動作します。
フーム、acpi=offでも内蔵無線LANは動作している?・・・んー・・
ま、買うんなら普通のジャンク買え、ゆーこっちゃね。
普通のジャンクってどんなんじゃ。