851 SOPとSOIC
この際なので、同志の方にebayで入手できるSOP用のテストソケットも
お目にかけます。実はSOPとSOICは足のピッチは1.27mmと同じですが
ICの幅が違いますから、秋月やaitendoなどで変換基板やソケットを
入手してもほとんどまともには使えません。正確に言うならJEDEC規格に
よっているものをSOICというが、SOPという呼び方は、単に足のピッチが
1.27mmのもので、こちらのJEITA規格では幅と長さについては
かなり自由なので、色々な大きさがあるということです。
20PのSOP→DIP変換ソケットはaitendoでは2500円ですがebayでは300円ほどです。
むろんこれを入手してもSOICのtiny2313にもtiny24にも全く使えません。
そこで、これを縦方向に半分に切って、aitendoの一番小さいブレッドボードに
5列分離して挿せば2313はそのまま、24は干渉する角を多少削れば
ブレッドボードの遊びで角度(幅)を変えてSOICのAVRがどれでも使えます。
SOICのAVRは20Pまでなので、一個作っておけば
SOP版の書き込みには全く困らなくなるでしょう。