870 re:771 Ubuntu 13.10 LiveUSBメモリ(5) について
こんばんは。古い記事までお読みいただきましてありがとうございました。
この頃はKUMASANという方のページを参考にしてLiveUSBメモリを作っていましたが
14.10くらいからここに書いているやり方ではうまくcasper-rwが認識できなくなって
KUMASANに質問メールを出していたところ、この方が亡くなられていたということで
結局、そのままになっていたのを、その後773の投稿に自分でreplyしている
緑色数字の843番の投稿が、私なりの最終解決策だったと思います。
ちなみに、その4行の意味するところはsyslinuxのブートローダーが
casper-rwの所在が異なってしまったために発見できないので
現在の状態でインストールしてやれば現状の「ファイルでなく第二パーテーション」
という状態を正しく認識してUBUNTUが起動する。という意味です。
つまり私なりの解決策というのは、
1、起動USBメモリーを製作するがこの時点ではpersistentファイルはない。
2、そのUBUNTUを走らせて、そこにあるGPARTEDで自分自身の第二パーテーションをEXT4で作り、
名前をcasper-rwにする。
3、windowsからこのsyslinuxを書き換えて、persistent領域を使う設定にする。
という意味です。
それにしても2年以上前のことなので、昨年あたりに思い直してUSBメモリの
UBUNTUを作ったときには「なぜLiveUSBメモリでなければいけないのか」と
考えた末、軽くてwindowsに似た操作のUBUNTUをUSBメモリに普通にインストール
すれば、変に一つのファイルにまとまってないだけで、私がLiveUSBに求めていた
ものはすべて叶えられることがわかって、例えば64GBのUSBメモリを
4GBのFAT32領域と60GBのEXT4領域に分けて、起動だけをFAT32で行うようにして
60GBにインストールしたUBUNTUを動かすという方法を現在は採用しています。
2ページの844と845がそれで、私は現在はこちらの方をむしろお勧めしたいと思います。
これだと、成書のUBUNTUに関する記述がすべて応用できるので、問題が解決しやすい
のではないでしょうか。Liveとの違いはファイルに対する権限の扱いがあることで
これさえ早めに覚えてしまえばいいし、むしろLINUXを扱ううえで避けて
通れない部分なので、Liveのように変則的な操作より正当な入り方と
言えると思います。
では、この844の投稿のときに、これを渡した相手にそのUSBメモリについて
解説した文書がありますので、これを次に投稿します。これはあくまでも
その実物を持っている相手に対しての解説だということを前提にお読みいただいて
なにかの参考にしていただけたら幸いです。