876 返信ありがとうございます
本当にありがとうございます
本当に感謝しています
説明も詳しく初心者の僕にわかりやすいように解説までありがとうございます
あつかましいお願いなのですが
できれば手順を乗せていただけると嬉しいです。
イメージはつかめました。
特に知りたい事(疑問に思った事)
1、F2等を押してBIOSの画面を立ち上げて起動するのは第一パーティションのubuntuですか?
2、その後第二パーティションのubuntuはどうやって立ち上げるのですか?
3、できればパーティション1に起動用のubuntuをインストールしてパーティション2をext4で作成した後の操作を教えていただければ嬉しいです
877 Re: 返信ありがとうございます 7K1PGA 2018/12/13 17:30
なかなか未知の作業を理解するのは難しいと思いますが、
ご質問の内容から、USBメモリのパーテーションについてご理解いただけて
ないのがわかりました。
手順については私も最近やってないので正確でないのですが、
まず「LiveUSBメモリ作成」と「USBメモリにLinuxをインストール」の2つが
全く異なっていることを理解してください。Liveというのは一種のROMで市販CDや
DVDのようなものです。Linux雑誌の付録などにもよくついているやつです。
これをPCにセットしてスイッチオンでLinuxが起動するというやつです。これを
UNetbootinを使ってUSBメモリに作る、というのがこれです。
一方、インストールというのは、例えばソフトショップで買ったWindowsを
自分のPC内のHDDやSSDにインストールするという作業で、この対象が
この話ではPC内のHDDではなくUSBメモリなのだということを、Liveの場合と
明確に分けてご理解いただく必要があります。Liveで起動したUBUNTUなどの
Linuxには「インストール」というメニューが必ずあります。これを起動して
自分のPCのHDDやSSDにインストールするのです。つまり、全部USBメモリで
すませるつもりなら「インストール元のLiveUSBメモリ」と
「インストール対象のUSBメモリ」の2本が必要だということなのです。
Liveでは基本的にROMなので、作業を記録できない、そこで記録できる方法
としてpersistentファイルという仕掛が考案されたが、起動USBメモリは基本的に
FAT32なので最大で4GB以上のファイルを扱えない。そこで・・・
というのがcasper-rwをパーテーションで作るという話だったわけです。
一方、USBメモリにインストールするという場合を考えると、起動できる
FAT32領域内に作る意味はほとんどないのでLinux専用のEXT4領域に
インストールすればいいだけで、そもそもインストールなので、作業の記録
などということ自体考える必要がないわけです。そりゃOSがインストール
されたHDD内には自分の作業が全部残っているのが当然ですから。
しかし、EXT4だけではそもそも単独でこのUSBメモリからLinuxが起動しない、
そこで起動させるためだけにこのUSBメモリの最初にFAT32領域を作る
必要がある、という話なのです。
そこで
1、の質問ですが、第一パーテーションにLinuxがあるのはLiveUSBメモリで、
インストールの場合はむろん第一パーテーションでも可能ですが、FAT32は
Linuxで使うのにあまり親和性がないし、ファイルの大きさも無制限なEXT4
の第二パーテーションにLinuxを置いたほうがいいと思います。
2、の質問ですが、第二パーテーションのLinuxを起動するのが、起動時に
実行される「ブートストラップ」で、つまり自動的にLinuxが起動しないのなら
それはインストールに失敗しているということです。むろんLiveメモリはFAT32
でないと起動しないので、普通Linuxもこの第一パーテーション内にあります。
3、のご質問は以上でわかったように根本から間違っています。
インストールするのは第二パーテーションであって、第一パーテーションには
ブートストラップがあるだけなのです。
一度自分で、もう使わないHDDなどにインストールしてみてください。
やってみれば多くのことがわかります。またネットを探せばいくらでも
インストール手順は出ています。現在はネット接続が必須で、空き領域が
4GB以上とかだったと思います。またインストール中にドライバを更新とかを
選ぶと遅くなるとかもあったような気がします。
この作業をするときに、私の解説で書いた/dev/sdb1とdev/sdb2とかの
独特の書き方によく慣れてください。「なにをどこに作るのか」を
明確に理解した上で指示しないと何度も試行錯誤することになります。
また、その試行錯誤こそ今現在一番必要なものであると思っています。