911 JA44のポジションインジケーター製作(1)
まもなく購入3年を迎えるスーパーカブJA44ですが
チェーンが伸びる以外にこれといった不調もなく、当初は怖かった
ドラムブレーキの利きの弱さやスポークタイヤの高速性能の弱さも
走行1万4千Kmを迎えて、それなりに落ち着いてきました。
現在は強風の橋の上で80Km/hを越してもそれほどの恐怖感は感じなく
なりました。まあもう少し剛性があった方がいいとは思いますが
基本的にノーマルで長く乗り続けるべきバイクだと思います。
しかし、そのエンジン特性から、前スプロケットを15Tに替えてもなお
70Km走行していると、「幻の5速」に入れますし、エンジンブレーキ
を強烈に利かせて停まっても、出足は2速だったりします。
海外モデルでは全部標準装備のギヤポジションのインジケーターが
欲しくなるのはこういうときです。ほぼ週に乗る100Kmに1回くらいですが、
これまた基本的には体感だけで適したギヤを効率よく使うのがベテランの味
というものです。最初に乗ったカブから52年くらいですか、途中はいろいろ
替わりましたが、バイクを中断したのは5年程度で、まあベテランを自称しても
それほど恥ずかしくないかもしれません。