914 JA44のポジションインジケーターLED変更
渋いと自画自賛するのはいいのですが、渋すぎて自分にも見えません。
夜はまあいいけど、日中は見るために真上からのぞき込むように
頭の位置を変えるのが癖になりそうで危ないので、どんな環境でも
ちらっと視線を動かすだけで認識できるように、LEDを高輝度型に替えました。
LEDはSMD1206-Gで、発光面も熱収縮チューブより引っ込んでいますから
この「シグナルランプASSY」をメーターパネルに完全に密着できます。
回路に50mA以上は流れないので0.5mm厚の基板にチップ型の緑を直接
ハンダ付けしてユニット構造もやめて細く作りました。
パターンを作れば簡単ですが、基板露出部分に熱を加えてアーチ型に曲げる
為に、銅箔をはがしてランドを残すやり方でLEDと抵抗を配置しています。
また、夜はメーターガラスに反射して広い範囲で光るので、部分で直感的にわかるように
配置を拡げて、左端、左上、右上、右端という感じにしました。
アーチ型に曲げているのは、メーターの上縁に密着するのが目的ですが、
両端が浮くので、これを押しつけて固定します。この時に断線しないようにするのが
上記の、基板パターンでなくランドで作った理由なのです。
固定にはレジンでなくエアコン用のパテを使いました。
防水性や耐候性が増したうえに、非硬化なので除去が簡単にできるという
特長もあります。
写真は曇天の正午ですが、これだけ視認できれば全く問題ありません。