917 JA44タイヤ交換
走行18000Kmを超えて、80Km/h走行でもあまり妙な振動やぶれがなくなって
安定してきたように感じています。全体にいい感じでエージングが進んだ感じです。
しかし、実用車とはいえ、毎日これだけの高速走行をしているわけですから、
スムースな走り心地=凹凸の無いボウズタイヤなのかもしれません。
で、見てみると、フロントはまだスリップサインまで1mmくらいありそうなのに
リヤはサインの場所すらわからず、下の層が露出しそうな場所さえあります。
現在のスーパーカブは純正品が台湾チェンシン(CST)の6016というやつです。
新品に比べると中心付近の模様が全部なくなっているのがわかります。
これでもいいのですが、それまでの純正品は井上ゴム(IRC)なので、今回は
IRC NF63 NR78 前後セットをモノタロウで7000円ほどで入手しました。
とりあえず時間がかかるリアを外して新旧タイヤを比較してみます。
せっかく外したので、真っ黒に汚れたホイールもちょっと洗って。
しかしこれ、購入直後に脱着練習をしたときはそれほど苦も無くチューブを
引き出せたのに、3年近く経つとゴムが硬くなって、ホイールからはずすのも大汗で
この調子だと、新タイヤをつけるのも苦労しそうです。やり方はいろいろあるのですが
今回は外したチューブを再利用するので、新タイヤにチューブを納めて軽く
エアを入れてタイヤでチューブを包むような感じで膝と体重で入れ込むという
方式です。新タイヤはまだ柔らかいので、入れるのはそれほど難しくないです。
一応バルブの位置を黄色マル印の軽点に合わせるのと、サイドに書いてある
回転方向だけを間違えないように注意します。
元通り組んだ後です。カラーのラインと無精髭が新タイヤらしくていい感じです。
路面への吸い付きがよくなった感じでソフトな乗り心地です。