931 タワー解体プロジェクト(2)
書いたように、最近この家の補修を行ったわけですが、
外壁塗装のとき全周に足場を組むので、この工事を行うセキスイハイムに
「どうせ足場を組むんなら、ついでにタワーもチャチャッと・・・」
と試しに言ってみたら
「それはやりません(キッパリ)」と断られてしまいました。
現在は、屋根の様子を見るのにもカメラで見て実際には登らないという、
コンプライアンスか従業員の安全確保かわからないのですが、
大手の建築会社は、会社が定めた方式から決してそれることがないことは
今回の改修でよくわかりました。
では、タワーの撤去は業者を探すか自分で行うか、どちらかです。
業者に関してはネットやCQ誌などである程度さがせそうなのですが、
自分を冷静に客観的に見て、果たしてDIYでこのタワーを解体できるか、
これをしばらく考えてみて、どうやらぎりぎり、今ならいける、と
結論を出しました。
まず安全に関しては、この過去ログ741から745あたりに書いたように
ちょうど10年前、シートベルト素材でフルハーネスを自作して
アンテナの改修作業を行いましたので、少なくとも落下死は避けられます。
タワーの解体に関しては、6セクションのうち、地中の基礎コンクリート
と一体化しているセクションは、それこそプロがハツる以外にありません。
地上5セクションのうち、上の2セクションか3セクションを撤去して
屋根より少し低い5.5m程度の高さにしてやれば、とりあえず通常の
はしごでも解体ができるようになるので、それこそ誰かに依頼するのも
可能になると思いますし、むろんDIYでもいつでもできそうです。