939 タワー解体プロジェクト(10)
また夏のような天気になって、この陽射しでタワー作業は消耗するに
違いないので、途中まで作業中だったポリカーボネートの雨よけ庇の取付
作業です。これは1m×3個の3m幅でタワーの真下のガラス戸の雨よけですが
従来エンビ波板で汚い庇を作っていたのですが、そもそもこのタワーを解体
するきっかけになった、改修と全塗装時にそれを撤去したために、やはりこのガラス戸が
雨の度にびしゃびしゃに濡れて家の出入りも履物が濡れて不愉快です。
やはり庇が必要なのですが、国産メーカー製のものはしっかりしてはいるのですが
むろん施工まで含めると当然数十万の覚悟は必要な上に、支柱が立つのが
どうにも邪魔だなあ、ということなのです。
で、どうせタワーも屋根より低い部分は残すし、3万もしないのをAMAZONで
仕入れたのですが、さすがに中国製だけあって、品質は「まあ壊れることもあるでしょう」的な
製品で、基本的にはコンクリート壁にアンカーでつける設定ですが、
まあこのアンカーがどうにもならないチャチなもので、我が家のような軽量鉄骨の
中空外壁に付けるには根元だけの2点支持では、そもそもアンカーが
効かないので、効くアンカーを仕入れて取付はできたものの、今度は外壁の強度が
足りないことは明らかです。これをいろいろ試行錯誤して、タワーと物置から
イレクターパイプの支持脚で支えることにしました。
この作業で汗だくになったのでシャワーを浴びて扇風機を出しました。
初夏というにも、ちと暑すぎる天気です。夕方になってやっと気温も下がって
きたので、ポールを下げる作業をしました。今回からポール下端の支持が
第4セクションで1辺60cmの三角形になったので、従来の固定が
うまくいかなくなりました。
第三セクションを撤去すると、この写真に見えているタワー部分が
すべてなくなり、今若干斜めになっているセンターポールだけになります。
ポールにTV用アンテナを移すと、現状より少し高くなって、道路から
わずかに見えます。そのあたりがこのプロジェクトのゴールですが・・・